今日は、アクセサリーのお手入れ方法をご紹介します。
一口にアクセサリーと言っても素材によって異なるので、
今回は14、Quatorzeでも多く扱っている「真鍮」にフォーカスします。
真鍮は銅と亜鉛の合金で、年を重ねるほど独特の輝きを持つ金属です。
長く使われた真鍮製品はアンティーク商品によい味を出してくれるとも言われています。
その真鍮の大敵は「汗」「油分」「酸化」の3つ。
スポーツをする際に外したり、お風呂に入る時は必ず外しましょう。
また油分にも弱いことからハンドクリームを塗る時は一旦アクセサリーを外すなど
こまめに気を配ってあげてください。
香水も変色の原因になりますのでお気をつけください。
酸化については、すべての空気をシャットダウンするのは難しいので
ジップロックのようなチャック袋に入れて保存いただくか、アクセサリーケースにしまうなど
極力空気に触れさせないようにすれば劣化スピードを遅らせることができます。
そして真鍮のアクセサリーを着用した後は、研磨剤の入っていない布で埃を拭うように
やさしく拭いてから仕舞ってください。
シルバー磨きは研磨剤が入っているのでNGです。
扱い方によっては、サビや変色につながってしまいますが
正しいお手入れをすれば、アンティークのような独自の輝きが出てくる真鍮のアクセサリー。
ぜひお試しください。
2016.01.18